鶴見虹子 病気 けがを克服し、オリンピックへ

鶴見虹子（１９）は、５／４，５に行われた第51回ＮＨＫ杯兼第30回オリンピック・ロンドン大会日本代表選考会で、総合、215.150点で、第４位となり、２大会連続で、ロンドンオリンピック代表に決まった。




出典：産経ニュースより

鶴見虹子と言えば、前にもお伝えましたが、１月に、左手の甲を２カ所、亀裂骨折したんですよね。

しかし、その後、順調に回復し、今回の選考会に臨むに当たり、「しっかり練習できた。みんな緊張しているので思い切ってやれれば勝ち」と意欲的だった。


５／４の時点では、安定した演技で田中理恵に次ぐ２位の得点をあげ、総合で６位に浮上した。

　この日は、２組目の段違い平行棒からで、「ちょっと慌てて倒立の角度はよくなかった」と反省したが、「大きなミスもなくできたし、チャレンジャーの気持ちでできた。最終日も思い切っていきたい」と開き直りを強調していた。


５／５も、安定した演技で、４位に順位を上げ、２大会連続のオリンピック出場を決めた。

　以下、鶴見虹子の会見でのコメント。

「すごく緊張しましたが、自分を信じて思い切ってできたので良かったです。全日本が終わってから点差もあって、自分でも心配なところはあったのですが、全日本が終わってから一生懸命たくさん練習したので、今回は思い切ってできて良かったです。五輪までにもう少し自分の力を１００％に戻せるように、一生懸命練習したいと思います。

（日本女子団体の目標は）去年の（世界選手権）予選はしっかりみんないい演技をして５位だったので、五輪でも５位を目指して、たくさん練習して頑張って、またいい演技ができれば結果もついてくると思います。去年みたいにみんないい演技をすることが一番の目標です。

（今回の勝負どころは）ギリギリで、ばん回しないと入れなかったので、まずは大過失なくできたのと、ゆかと跳馬と平行棒も全日本よりいいスコアを出すことができたので、全体的に良かったです。

（五輪で団体５位以上を目指すために）平行棒でひねりを１つ抜いているのでそこを戻したいのと、できれば、ゆか（のシリーズを）３本にしているので４本に戻したいです」

　　　　　跳馬　　　段違い　　平均台　　ゆか　　　合計
５／４　 13.450　13.850　14.250　13.450　55.000
５／５　 13.450　14.000　13.750　13.150　54.350

持ち点　105.80
総合計　215.150
順位　　４位

でも、けがも無事回復し、４位と、ちょっと冷や冷やしましたが、２大会連続で、オリンピック出場、本当におめでとうございます!!

さすが、鶴見虹子は、実力者ですよね。これで、ロンドンオリンピックで応援する楽しみが、また一つ増えました^^


ガンバレ、ニッポン！！



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